「自分の家庭に平和がなかったら、外に向かって平和を説くことはできません。身近な人を愛せなくて、どうして他の人に愛を説くことができましょう。家庭は
小さな一つの社会です。家庭を大切にしてください。家庭に優しさ、暖かさがなければ、家族は暖かさを求めて散っていってしまいます。これでは家庭の崩壊で
す。家庭の平和は夫婦がお互いに作っていくもので、努力なしにはできません。」
『そよ風のように生きる』
バレンタイン・デ・スーザ著より
先日、上記の言葉が目に留まりました。皆様、主のご復活おめでとうございます。
復活されたイエス様は、最初に弟子たちに現れたとき、「彼らの真ん中に立ち、『あなたがたに平和があるようにと』言われた。」とルカやヨハネ福音書に記
されています。「そのとき、あなたがたがわたしを呼び、来てわたしに祈り求めるなら、わたしは聞く。わたしを尋ね求めるならば、見いだし、心を尽くしてわ
たしを求めるなら、わたしに出会うであろう」と(エレミヤ29:12-14)。これは主の約束です。ですから、私たちは、自分の不信仰の心が開かれ、信仰
の目が開かれて、そこに共にいてくださる主をしっかりと見ることができるように、祈り求めたいと思います。
ところで、わたくしはこの4月より吹田教会の助任から茨木・高槻教会共同宣教チームのメンバーとして変わることになりました。今まで吹田教会の皆様に支
えていただいたことを心から感謝いたします。あっという間の2年間でした。しかし住いは変わらず3階の修道院です。ですから平日は会うことができますの
で、「さようなら」とは言えません。また働く場所は違いますが、同じ北摂地区東ブロックの教会として、吹田教会の皆様とも歩みたいと思いますのでこれから
もよろしくお願いします。