聖堂正面のステンドグラスは恵みの葡萄(御血)と麦(聖体)をテーマにデザインされています。
円内のフレームは受難の十字架を表現しています。
中央の実りの葡萄は救い主であるキリストを表し、中央の葡萄から伸びて、ツタが繋がる四つの葡萄の実は福音を伝える4福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)を表現しています。
中央に向かってまっすぐに伸びる3本の麦の穂は、聖体をイメージすると共に信仰の純粋さと三位一体を表しています。
青一色のグラデーションの中に唯一、穂は黄金色の実をつけています。
また全体に共通する青い色とバラ窓の円はその福音の広がる地球を表しています。
ブルー色、黄金色の最も映える時間帯は、日没の30分くらい前より日没後にの時間帯で、聖堂内の照明を消してご覧頂くと神秘的なロケーションを見る事が出来ます。