訪れたい教会、集い
たい教会、居続けたい教会って、一言で言ってどんな教会だろうと考えていますと、≪ほっこり≫という言葉が浮かんできました。で、改めて≪ほっこり≫の意
味を辞書で調べてみますと、「温かそうなさま、ふくよかなさま、ふかふかしたさつま芋」などとありました。「温かい」というのは分かります。でも、「ふく
よか」というのはどういうことか。ふっくらと肥えているさまのことだから、太っている人が多い教会のことでしょうか。まあ、確かに…。でも「ふくよか」と
いうのは、「柔らかい」という意味も含んでいるから、「居心地がいい」ととってもいいでしょう。だから、「受け入れられている感じのする」と考える。英語
で言うと、acceptanceかな。「温かい」というのは、そこに「思い遣り」があるからLove。最後に「安心感」(「ほっとする」)を付け加えると
Safety。したがって、≪ほっこりした教会≫とは、思い遣りがあり、受け入れられている感じがして、安心感のある教会。Love,
Acceptance,
Safety。この三つの要素を一言で言うと、≪ほっこり≫かなと思うのです。これらは本来「家庭」にあるべき要素と考えられているそうです。
ほっこりした教会…ゆっくりと祈れそうな気がします。祈りはどんな状況にあっても祈れないといけないけれど、雰囲気も大事ですね。
では、どうしたら≪ほっこりした教会≫に近づくことができるのか。少なくとも次の条件必要だと思います。すなわち、出来るだけお互いを知る努力と工夫で
す。私としては、出来るだけ多くの人の名前を憶えたいです。今だに、名前の知らない人が多いのです。また、今日初めて会う人には挨拶したいです。「おはよ
う」「こんにちは」「こんばんは」と。最後に、色んな情報を共有するためのネットワークが確立できたら素晴らしいと思います。